XREAでワードプレスを無料でSSL化する方法

2017/8/8から、バリュードメインの提供するレンタルサーバサービスXREA(エクセリア)では、無料で！SSLが使えるようになりました。
XREAにインストール済みのワードプレスをSSL化(https://～)する方法です。
設定もめちゃくちゃ簡単だったので、ぜひ、勇気を出してやってみてください。

新コントロールパネルにログインして、SSL化

まずは、value-domainの管理画面にログインして、無料でSSL化したいドメインをホストしてあるサーバの新コントロールパネルに入ります。

左メニュー「サイト設定」を開きます。
画面が切り替わると、すでに設定済みのドメインが表示されています。

SSL化したいドメインの「サイト名」のところをクリック。
画面が切り替わったら

「サイト設定の変更」ボタンを押します。

画面が切り替わります。

SSL欄は、現状「しない」になっていると思いますが、これを「無料SSL」にポッチをつけて、ページ下の「サイト設定を変更する」ボタンを押します。

右上の×を押します。

SSLの適用を待つ

SSLが適用されるまで待ちます。

httpsのURLでアクセスしてみて、Chromeでこの画面が表示されるようなら、まだです。

数分後、再読み込みしたら、ＯＫになりました。
こんな感じで↓　きちんとhttpsでも表示されているのを確認してから、次の作業へ進んでください。

ＳＳＬ設定が完了するまで、時間がかかる場合もあるようです。

ワードプレスの記事設定を変更

続いて、wordpress側での設定変更をします。

ワードプレスにログインして、「Search Regex」プラグインを「今すぐインストール」します。有効化も忘れずに。

WP管理画面の左メニュー「ツール」→「Search Regex」を開く。

Search patternには、元のドメイン名を入力します。
Replace patternには、httpsにしたドメイン名を入力します。

ちょっと、検索(Search)してみましょう。

すでに運用歴のあるワードプレスであれば、下のResults欄に、httpsではない記述が出てきます。
ブログをSSL化する場合、特に、画像のURLの置換が大変なのですが、これも一気に変更してくれます。
検索結果に出てるものを、Replace pattern（置換後の文字列）で置き換えします。

「Replace & Save」ボタンを押してください。
置換完了です。

Search Regex利用の場合の注意点

Sourceで、事例では、Post content(投稿記事）を選んでいます。このほかコメント欄なども選べますが、テーマ（デザインテンプレート）をご自身で編集していてデザインそのものにURLを書き込みしていた場合は、このプラグインだけではURLの置換をしきれません。手作業で探してください。

このほか、サイドバーウェジットなどに画像表示をしている場合、画像のURLが変更されていない可能性が高いので、見直ししてください。

ワードプレス本体のURL設定を変更

WP管理画面の左メニュー「設定」→「一般」を開きます。

WordPress アドレス (URL)
サイトアドレス (URL)

この画面で、httpsに編集して、ページ下の「変更を保存」ボタンを押します。

即座に、ログイン画面に切り替わります。ユーザ名またはメールアドレスと、パスワードを入力してログインしてください。

WPの管理画面にログイン出来たら、ワードプレスの常時SSL化の完了です。

ん？ログインパスワードなんだっけ？(Chromeの場合）

このとき、接続元のURLが変わり、httpsになっているため、うまくパスワード補助がきかない場合があります。

Chromeをお使いの場合は、設定→詳細設定→パスワードを管理の画面で、右上の検索窓でドメイン名を入力。
下に出てきますので、一番右の三点のポッチをクリックすると「詳細」が現れるので、これをクリックして、パスワードの横にある目のボタンを押してください。パスワードが見れる状態になります。

忘れちゃいけない！最後の設定

SSL化したのが、GoogleAnalyticsやサーチコンソールに登録しているドメインの場合は、これらの設定変更(http→https)もしておきましょう。

お疲れさまでした！